C大阪逆転負け ロティーナ監督は審判の判断に疑問

C大阪対鳥栖 勝利に喜ぶ鳥栖の選手とは対照的にがっくりとする大阪の選手たち(撮影・黒河謙一)

<明治安田生命J1:C大阪1-2鳥栖>◇第22節◇11日◇ヤンマー

セレッソ大阪が勝利目前でサガン鳥栖に痛恨の逆転負けを喫した。

前半19分にFW奧埜博亮(29)がCKから、相手DFのクリアボールをダイレクトボレーで突き刺す先制ゴール。その後も圧倒しながら追加点を奪えず、後半43分、ロスタイム5分と立て続けに失点した。ロティーナ監督(62)は「試合をものにするチャンスはあった」と言う一方、「あまり言いたくないが、結果につながる審判のエラーがあった」と審判の判断に疑問を投げかけた。

前節は首位FC東京に今季ワースト3失点で敗れ、連敗となった。奧埜は「自分もチームも2点目をとるチャンスに決められなかったのが最後に響いた。ダメージはあるが、リーグは続いていく。取り返したい」と誓った。