鹿島伊藤翔、森保監督前でアピール弾もドロー悔やむ

鹿島対G大阪 後半、2点目のゴールを決めて飛び上がって喜ぶ鹿島FW伊藤(右)(撮影・丹羽敏通)

<明治安田生命J1:鹿島2-2G大阪>◇第24節◇23日◇カシマ

鹿島アントラーズFW伊藤翔がまたしても日本代表森保監督の御前でゴールを決めた。

後半13分、DF小池のシュートの弾道にいた伊藤が、ゴール前で合わせてコースを変えネットを揺らした。5月のACL山東戦で2点、7月のリーグ浦和戦で1点など、森保監督の視察試合では絶好調。しかし得点も実らず痛み分けに終わり、「ここで勝ちきれなかったのはちょっと痛かった」と悔やんだ。