J1リーグ戦で6戦勝ちなし（5分け1敗）の14位と苦しむガンバ大阪が、上昇のきっかけをつかむ。

4日にホームのパナソニックスタジアム吹田で行われるFC東京とのルヴァン杯準々決勝第1戦に向け、3日は大阪・吹田市内で非公開で最終調整した。宮本恒靖監督（42）は「タイトルという意味では意識すると思う」と話し、ベストメンバーで臨むかの問いに「コンディションを考えながらになるがそうなる」と話した。

リーグ戦で首位を走る東京は難敵だが、勝てばはずみがつく。MF倉田秋（30）は「首位の東京相手にしっかり勝ち上がれば、チームに自信が出る。きっかけにしたい」。FW宇佐美貴史（27）も「ルヴァンをきっかけにリーグ戦につなげるのは、すごく大事」と位置付けた。