川崎F知念VAR判定1号「待つ時間が長かった」

川崎F対名古屋 前半15分、先制ゴールを決める川崎F・FW知念(撮影・たえ見朱実)

<YBCルヴァン杯:川崎F2-0名古屋>◇準々決勝第1戦◇4日◇等々力

川崎フロンターレFW知念慶の“VAR判定1号”などで名古屋に先勝した。前半15分。ロングボールに抜け出した知念が左足でネットを揺らしたが、副審はゴール後にオフサイドと判定。VARでオンサイドと分かり得点が認められた。他会場を含めVARで判定が覆った1号ゴールとなった。知念は「自分と竜也(長谷川)だけが喜んでいてすごく恥ずかしかった。待つ時間が長かったけど、ゴールになって良かった」と話した。