磐田J1残留遠のく敵地完敗「下向かず挑戦したい」

川崎F対磐田 川崎Fに敗れて肩を落とす磐田の選手たち(撮影・大野祥一)

<明治安田生命J1:川崎F2-0磐田>◇第26節◇14日◇等々力

ジュビロ磐田はエース復帰も敵地で完敗した。0-2の後半20分。右肩を負傷していたFW川又が約4カ月半ぶりに公式戦復帰したが、無得点で敗れた。

7戦勝ちなし(1分け6敗)で、フベロ監督就任後も3試合連続の完封負け。同監督は「最後まで下を向かずに挑戦していきたい」と必死に顔を上げたが、残り8試合でのJ1残留は極めて厳しい。

▽磐田フベロ監督「自分たちはいいチャンスをつくれて、バランスも取れていたが、相手のカウンターから失点をしてしまった。我々は得点できなかったが、相手はチャンスを生かした。相手にはすごい選手がいたが、対応できていた。今日の2失点は、自分たちでコントロールできたものなので、悔しい思いです」