C大阪が社会奉仕事業 子どもたちの「きっかけに」

ブルーノ“メン”デスのお面を用意して熱弁をふるうC大阪の勝矢氏(撮影・実藤健一)

セレッソ大阪は26日、大阪南ロータリークラブと共同で大阪市の興国高校で社会奉仕事業の一環、「未来事業」を開催した。

同ロータリークラブが大阪府内の児童養護施設の子どもたちに可能性、未来を伝える毎年行っている事業で、今年はC大阪・森島寛晃社長(47)が入会した縁で初めて実現。例年、参加者は50~60人も今回は約2倍、100人が集まった。

未来事業講習では元日本代表DFで、現在はC大阪スクールマスターの勝矢寿延氏(58)が講師を務めて熱弁。その後に行われたサッカー体験講習では、森島社長自ら体を張り、元日本代表のプレーを披露した。

森島社長は「こういう活動はありがたいこと。一緒にやった子どもたちが進む道へのきっかけになってくれれば」と話した。