札幌ペトロビッチ監督胸を張り「選手を誇りに思う」

札幌対川崎F 会見で記者の質問に答える札幌ペトロビッチ監督(撮影・たえ見朱実)

<YBCルヴァン杯:札幌3-3(PK4-5)川崎F>◇決勝◇26日◇埼玉

北海道コンサドーレ札幌は初の国内3大タイトル獲得はならなかった。PK戦で6人目のDF進藤が止められて敗戦、イレブンはガックリと肩を落とした。それでも1-2の後半ロスタイム、右CKからMF深井が頭で決めて延長に持ち込んだ。

120分の激闘を演じペトロビッチ監督(62)は「選手を誇りに思う」と胸を張った。現在リーグ戦は8位。川崎Fとは最終戦で対戦する。指揮官は「私に何が足りなかったか探したい」と話し会場を後にした。