仙台決めた自力残留、本拠最終戦勝利/仙-分33節

仙台対大分 後半、大分DF鈴木と競りながらもチーム2点目のゴールを決める仙台FW長沢(右)(撮影・丹羽敏通)

<明治安田生命J1:仙台2-0大分>◇第33節◇30日◇ユアスタ

ベガルタ仙台が自力でJ1残留を決めた。前半26分、DF永戸勝也(24)の右CKをペナルティーエリア手前でフリーで受けたMF道渕諒平(25)が右足で豪快にたたき込んで先制した。

後半16分にはDF蜂須賀孝治(29)の右クロスをFW長沢駿(31)が相手と競り合いながら合わせ追加点。ホーム最終戦を5年ぶりの白星で飾った。

大分トリニータは前半14分にFWオナイウ阿道(24)が決定機を迎えたが、ゴールラインギリギリで防がれるなど前半に得点できなかったことが響いた。