鹿島V逸でサポブーイング 内田「ふがいなさ痛感」

鹿島対神戸 前半、鹿島DF内田(左)は神戸MF山口の守備を交わし攻め上がる

<明治安田生命J1:鹿島1-3神戸>◇第33節◇30日◇カシマ

鹿島アントラーズは、ホームでのリーグ最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

試合後のセレモニーでは、ブーイングが起こった。主将のDF内田篤人(31)は「今日を含め、今季自分たちの力のなさ、ふがいなさを痛感しました。試合前、試合後、応援してくださったサポーターのみなさん、申し訳ありません。ただあと1試合、それから天皇杯2試合、リベンジの場です。いい準備をして必ず元旦、新国立で良い結果を残せるよう準備します」とあいさつ。シーズン当初に掲げた「4冠」は達成できなかったが、唯一残された天皇杯のタイトルを狙う。