<全国高校サッカー選手権:四日市中央工3-1日大明誠>◇1回戦◇31日◇フクアリ
2年連続34回目の出場となった四日市中央工が、三重県勢では6大会ぶりの初戦突破を決めた。前半5分、J3ガイナーレ鳥取入りが内定しているFW田口裕也(3年)のゴールで先制。MF森夢真主将(3年)が2点を挙げるなど、着実に加点した。
全国高校選手権は初采配となった伊室陽介監督は、勝利監督インタビューで目頭を押さえた。涙の理由を「グッと…」と説明しようとしたが、再び言葉に詰まった。三重県勢は昨年度まで5大会連続で初戦敗退。加えて、名門を率いて初となる選手権の重圧とも戦っていた。「引退した3年生の思いも受けて、情けない試合はできない。勝って頑張っている姿を見せたかった。初戦が難しいことは十分、分かっていた。いい立ち上がりができた。東京に入ってからのトレーニングのいい空気が出ました」と勝利の喜びをかみしめた。