徳島市立、創部以来初8強 三倉V弾「無我夢中で」

徳島市立対筑陽学園 前半、先制のゴールを決めて喜ぶ徳島市立DF三倉(中央)(撮影・加藤諒)

<全国高校サッカー選手権:徳島市立1-0筑陽学園>◇3回戦◇3日◇駒沢

徳島市立が1965年の創部以来、初の8強入りを果たした。

前半22分、DF三倉が左CKのこぼれ球を押し込んで先制。「無我夢中で覚えていない。とにかくうれしい」。虎の子の1点を守り抜き、2試合連続完封で、部の歴史を塗り替えた。「全員が最後まで走り抜いて、守り切れた」と胸を張った。