仙台平瀬氏ら献花場で黙とう「より一層頑張ろうと」

3月11日午後2時46分の時報に合わせて黙祷するJ1仙台の地域連携課スタッフ菅井氏(前列左)、菊池社長(同中央)、クラブコーディネーター平瀬氏(同右)らチーム関係者

ベガルタ仙台の菊池秀逸社長(67)らクラブ関係者はこの日、仙台市が献花場を設置した勾当台公園市民広場で献花と黙とうを行った。

地域連携課の菅井直樹スタッフ(35)は「この思いを風化させてはいけないし、また、前を向いて歩き出さないといけない」と祭壇へ静かに祈った。平瀬智行クラブコーディネーター(42)は「当時の目に焼き付いたものは離れない。この日を迎えてまた思い浮かび、より一層頑張ろうという気持ちです」と話した。