J2京都実好監督「後はコンディション」再開へ順調

笑顔でオンラインの取材に応じる京都実好監督(C)京都P.S.

J2京都サンガの実好礼忠監督(47)が14日、チーム状態への手ごたえを口にした。京都・城陽市内での練習後、オンラインでの取材に応じ、「再開を見据えていい段階」と語った。

京都は、27、28日のJ2リーグ戦再開節で、ホームにジュビロ磐田を迎える見込み。前日13日には練習試合を行った。詳細は明かされなかったが、「戦術でいうと全員が連動して動けるか。その点でみんな動いていたし、90分の感覚を含めていいトレーニングマッチ(TM=練習試合)になった」と収穫を強調した。

再開まで残り約2週間。「頭の中は整理されており、後はコンディションのところ。2カ月やっていなかった対人のベーシックなところを重要視していたが、TMではスムーズにできた。(今後は)土台を大きくしている作業を徹底していきたい」と指針を示した。