町田ポポビッチ監督、鹿島戦で手応え「非常に満足」

鹿島対町田 練習試合4本×45分を終えて、笑顔でグータッチする町田のポポビッチ監督(右奥)と鹿島の相馬コーチ(撮影・浅見桂子)

<練習試合:鹿島1-0町田>◇45分×4本◇20日◇カシマスタジアム

FC町田ゼルビアは、1週間後のJ2再開に向けて、鹿島アントラーズと練習試合を行った。

3本目にオウンゴールで失点し、惜しくも敗れたが、ポポビッチ監督は「全体的に非常に満足している」と手応えを強調した。

特に1本目、2本目の出来に納得しているようで、「最初の90分は非常によく戦えた。鹿島という素晴らしい相手に、これまでトレーニングでやってきたことを出せたし、戦う気持ちの部分でも90分通してやってくれた」とたたえた。課題には「アタッキングサード(ゴール前)での精度」をあげ、「アタッキングサードでもう少しリラックスして、硬くならずにプレーすることが大事だと思った」と見つめ直した。