札幌鈴木武蔵が練習試合で2発「すごくポジティブ」

相模原との練習試合でプレーする札幌FW鈴木(右)(クラブ提供)

北海道コンサドーレ札幌は23日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで相模原との練習試合(45分×2)を行った。1本目はFWドゥグラス・オリベイラ(25)が得点して1-0、2本目に出場したFW鈴木武蔵(26)が2得点して、計3-0で勝利した。3月21日鹿島との練習試合以来3カ月ぶりの対外試合に鈴木は「内容はすごくポジティブなものがたくさん見られた。いい練習試合だった」と手応えをつかんだ様子だ。

日本代表の森保監督らスタッフが見守る中、鈴木が45分で2ゴールを決めた。同監督からは「元気か?」と声をかけられ、軽くあいさつを交わしたという。今季公式戦2試合ともに得点を挙げているが「もっともっと取りたいという気持ちがある」と貪欲。7月4日リーグ再開横浜FC戦前に、もう1試合Jクラブとの練習試合を予定しており「さらにモチベーション高くできたらいい」と士気を高めていた。