C大阪、G大阪との大阪ダービー制す/C-G2節

G大阪対C大阪 前半ロスタイム、C大阪FW奧埜(中央)が先制のゴールを決める(撮影・加藤哉)

<明治安田生命J1:G大阪1-2C大阪>◇第2節◇4日◇パナスタ

セレッソ大阪が2-1で競り勝った。前半終了間際、FW奥埜が左足で今季初ゴールを奪って先制した。

前半立ち上がりはガンバ大阪がペースを握ったが、同30分を境に相手ミスからC大阪が主導権を握っていた。後半にもDF丸橋が追加点を挙げた。

歴代単独1位となるJ1通算632試合出場を達成したG大阪MF遠藤は、後半途中で交代。FWアデミウソンのPKで1点を返したが、反撃はそこまでだった。C大阪がG大阪の本拠で勝ったのは03年7月以来、11試合ぶり。