神戸は再開初戦完敗、イニエスタ「形はできていた」

神戸対広島 後半、シュートを外し悔しそうな表情を見せる神戸MFイニエスタ(中央)(撮影・岩下翔太)

<明治安田生命J1:神戸0-3広島>◇第2節◇4日◇ノエスタ

再開初戦のヴィッセル神戸は完敗だった。序盤こそ押し気味だったものの、前半35分にセットプレーから失点すると、後半は前がかりになったところを、サンフレッチェ広島のショートカウンターに苦しみ、2失点。

MFイニエスタは「0-3という結果だったので多くは言えないが、こちらの形はできていた。思わぬ形で1点目と2点目が入ってしまった」と振り返った。ただ4カ月ぶりのリーグ再開には「皆さんが少しずつ日常生活を取り戻していき、サポーターが好きなチームと喜ぶようになることを願う。私も1日も早くサポーターとともに喜びたい」と話し「次節(鳥栖戦)へ向けてチームも成長したい」と前向きだった。