鳥栖で10人感染 J初のクラスター発生か

鳥栖の金明輝監督(2019年10月19日撮影)

Jリーグから初のクラスター(感染者集団)とみられる事態が起きた。サガン鳥栖金明輝(キム・ミョンヒ)監督(39)の新型コロナウイルスの感染判明から一夜明けた12日、新たに選手とスタッフの9人から陽性が確認され、1つのクラブから初めて2桁となる10人の感染者を出した。

佐賀県はクラスターとみている。同日開催予定のルヴァン杯広島-鳥栖(Eスタ)は中止となり、今後の公式戦開催に大きな障害となりそうだ。