<明治安田生命J1:神戸2-3柏>◇第11節◇19日◇ノエスタ
ヴィッセル神戸が激痛の1敗を喫した。
前節鹿島アントラーズ戦に続くロスタイムの失点で柏レイソルに2-3敗戦でホーム3連敗。結果に加え、大黒柱のMFイニエスタが右足首付近を負傷したもようで前半22分と早々にベンチに退いた。
直後の29分には守備の要フェルマーレンも交代となった。フィンク監督は「今の段階で(2人の状態について)何も話せないが、早い段階で交代せざるをえなかった。ドクターの診断を待たないといけない」とだけ説明した。状態次第で今後の戦いに大きく影響を及ぼすことは間違いない。
「結果は残念だが、内容はそれほど下を向くものではない」と指揮官は強がった。前半45分にFW郷家の2戦連発で先制も、後半開始直後に追いつかれ、“怪物”オルンガの7戦連続ゴールで勝ち越される。後半44分にドウグラスの起死回生弾で追いつきながら、ロスタイムに失点で勝ち点を失う。何よりホームで勝てない現実が苦境を物語る。
イニエスタはこれまで11戦中、欠場したのは1試合だけ。過酷な気象条件、連戦でも先発出場でチームを支えてきた。フィンク監督は「昨年も(苦しみながら)タイトル(天皇杯)にたどり着いた。こういう状況から学ぶしかない」。チームの底力が試される。【実藤健一】