名古屋ランゲラック値千金終了間際のPKストップ

審判に抗議する名古屋GKランゲラック(撮影・佐藤翔太)

<明治安田生命J1:札幌0-0名古屋>◇第13節◇29日◇札幌ド

名古屋グランパスは土壇場のピンチを守護神がしのいだ。

試合終了直前にペナルティーエリア内でFW相馬勇紀が痛恨のハンドでPKを献上。敗色濃厚の展開でも今季12戦フルタイム出場となったGKランゲラックが足ではじいてスコアレスドローに持ち込んだ。来日3年目の守護神は「(PKを)蹴るまでに時間がかかり、戦略を考える時間があった。セーブができて良かった」と喜んだ。