町田4発快勝「求めてきたものが詰まっていた」監督

町田ポポビッチ監督(2019年12月15日撮影)

<明治安田生命J2:町田4-2琉球>◇第17節◇6日◇Gスタ

FC町田ゼルビアは18年夏以来約2年ぶりの4連勝を果たした。

ホームに迎えたFC琉球から、前半だけで4得点を奪った。ポポビッチ監督は「求めてきたものが4得点に詰まっていた。前半、特に奪った後ゴールへの最短距離でシンプルに、というのをピッチで見せることができたし、得点という結果にもつなげることができた」。相手のミスが多かったこともあり、セカンドボールはほとんど町田に収まった。そこから素早い切り替えで相手ゴールに迫る、理想的なサッカーで得点を量産した。

J初ゴールとなる先制点を決めた19歳のMF佐野は「守備からしっかりと入っていい攻撃につなげられているのと、決めるところで決められているのがいいと思う」と、好調の要因を分析した。