J2アルビレックス新潟の右サイドバック、新井直人(23)が好クロスでチームを3戦ぶりの勝利に導く。8日は聖籠町で9日のアウェー・ジェフユナイテッド千葉戦に向け、調整を行った。新井にとって敵地フクダ電子アリーナスタジアムは、大卒1年目の昨季にプロ初得点(19年3月3日、4○1)を挙げた思い出の地。「良いイメージはある。勝利はもちろん、アシストという結果を残したい」と意気込んだ。
新井は今季、右サイドバックを主戦場に全17試合中15試合に出場し、13試合でフル出場を果たしている。「中2、3日は良いリズム。リカバリーもしっかりできているので疲労はない」。圧倒的なジャンプ力と的確な位置取りで対峙(たいじ)した相手を押さえ込む守備と、運動量を生かした攻め上がりで好機を演出する背番号2は、「キックの質とFW陣との連係は向上しているので、空間に良い配球ができれば得点は奪える」と今季初アシストへ向けイメージを膨らませる。
8月29日のアウェー福岡戦(1○0)から始まった今季2度目の5連戦はここまで1勝1分け1敗。ホーム2連戦で積み上げた勝ち点は1のみで順位は7位に後退した。上位再浮上のためにも敵地・千葉で勝ち点3を奪いたい。新井は「サイドをはがせればチャンスができる。自分のストロングの部分を出して勝利したい」と力を込めた。【小林忠】