<明治安田生命J1:C大阪2-0札幌>◇15節◇9日◇ヤンマー
北海道コンサドーレ札幌は敵地でセレッソ大阪に0-2で敗れた。
連続未勝利は8試合となり、就任3年目のミハイロ・ペトロビッチ監督(62)体制でのワーストを更新した。前半6分にC大阪のJ1通算1000点目となる先制点を献上すると、後半14分に2点目を許した。プロ初先発のMF金子拓郎(23)ら大卒新人3人が初めて先発でそろい踏み。ゴール前で好機を演出するも、3戦連続無得点に終わった。
◇ ◇ ◇
FWジェイは昨年以来となる2戦連続先発フル出場で両チーム最多5本のシュートを放つも、ゴールを割れなかった。DF福森からのクロスに合わせた前半9分のヘディングなど得点の気配はあったが「良いポジションを取ったけど、ボールはネットには入らなかった」。3戦連続無得点でFWとしての責任も背負うが「このままたくさんのチャンスをつくると得点は決まる。今日の試合結果は残念だが良いプレーはできた」と前を向いた。