神戸ダンクレー終了間際同点弾、直前にイニエスタと

<明治安田生命J1:神戸2-2東京>◇第16節◇12日◇ノエスタ

ヴィッセル神戸は、後半ロスタイムに起死回生の同点弾が生まれた。

イニエスタが右足で直接FKを放つ。正確無比のキックの先に、187センチのダンクレーがいた。「直前にイニエスタと目が合ったので、ボールが私に来ると思った。キックは完璧だった」。ブラジル人DFは、仲間に感謝した。フィンク監督は「彼のFKの素晴らしさは分かっていた。ただ100%の状態ではないので、出場は30分以内だと決断していた」と明かした。