大分が敵地で東京に雪辱、J1での勝利は08年以来

東京対大分 後半、決勝ゴールを決め喜ぶ大分MF野村(左)(撮影・中島郁夫)

<明治安田生命J1:東京2-3大分>◇16日◇第24節◇味スタ

大分トリニータが敵地で勝ち点3を手にした。後半8分にMF松本怜がミドルシュートを決め先制。

同点とされた37分にMF田中達也が勝ち越し点を奪うと、41分にはカウンターで右サイドを崩し、クロスから最後はDF野村直輝が決めて突き放した。5日にホームで0-1で敗戦していたが、雪辱した。J1でのFC東京からの勝利は08年10月以来。片野坂監督は「素晴らしい成果。体を張ってくれた」と選手をたたえた。