浦和が対清水13戦負けなし、山中が移籍後初ゴール

清水対浦和 前半、ゴールを決めた浦和DF山中(右から2人目)はイレブンと喜び合う(撮影・浅見桂子)

<明治安田生命J1:清水1-2浦和>◇第18節◇23日◇アイスタ

アウェーの浦和レッズが対清水エスパルス戦の13戦不敗を継続した。2-1で快勝し、13年から7年間、9勝4分けと負けなしという相性の良さとなった。

前半21分、左サイドバックのDF山中が右CKから相手DFのこぼれ球を逃さず、左足ミドルで移籍後初でもある今季初ゴールで先制。後半30分、カウンター攻撃からペナルティーエリア内で相手守備を引きつけたFWレオナルドからの横パスを受けたFW興梠が右足で押し込んで追加点。これで興梠は浦和加入後、対清水戦13戦11発と「清水キラー」ぶりも発揮した。

昨季横浜マリノスから移籍し、ようやく移籍後初ゴールを奪った山中は「こぼれた球はいつも狙っていて、力まずにリラックスしてシュートできた。(移籍後初得点は)すごく時間がかかってしまったけれど、(得点&アシストの)数字にはこだわりたい。左足という自分の特長を出していけるようにしたい」を決意を新たにしていた。