名古屋監督「処分受けるべき」神戸選手のプレー非難

神戸対名古屋 前半、名古屋FWマテウス(左)のナイスプレーにサムアップポーズを見せる名古屋・マッシモ・フィッカデンティ監督(撮影・上田博志)

<明治安田生命J1:神戸1-0名古屋>◇第29節◇30日◇ノエスタ

2連勝を逃した名古屋グランパスのフィッカデンティ監督が、前半31分のヴィッセル神戸MFサンペールのプレーを厳しく非難した。

MF米本が左すね内側をスパイクで踏まれたもので、警告は出なかった。「あれは選手のキャリアが終わってしまうプレー。実際に意図的でもなくても処分を受けるべき。4人の審判がいた。なぜ退場にならないのか。全選手のために(報道で)騒いでほしい」。口調こそ冷静だったが異例の抗議会見だった。