川崎F3発勝利、C大阪首位と14差/C-川20節

C大阪対川崎F 前半、川崎FMF脇坂泰斗(右)のシュートしたボールをC大阪がオウンゴール(撮影・加藤哉)

<明治安田生命J1:C大阪1-3川崎F>◇3日◇第20節◇ヤンマー

セレッソ大阪が、首位の川崎フロンターレを直接たたく最後のチャンスで惨敗した。

前半37分にオウンゴールで先制を許した。しかし後半17分、C大阪は右サイドのDF松田から絶妙のクロスをFW奥埜が頭で決めて同点に追いついた。

川崎Fは後半38分、交代で入ったばかりのFWレアンドロ・ダミアンが勝ち越しゴール。直後の39分、ゴール前の混戦からMF三笘のゴールで3点目を奪い、一気に突き放した。

C大阪は勝ち点差を詰めたかった一戦で、逆に14差まで広げられた。何とか望みをつなげたかったが厳しい現実を突きつけられた。