鹿島3発完勝、神戸は反撃及ばず/神-鹿33節

神戸対鹿島 前半、鋭い切り返しから中央に持ち込み右足で先制ゴールを決める鹿島FW上田(撮影・清水貴仁)

<明治安田生命J1:神戸1-3鹿島>◇第33節◇21日◇ノエスタ

鹿島アントラーズが3発で完勝した。先制点は前半12分。敵陣左サイドで相手から球を奪うと、最後はFW上田が個人技で右足のゴールを決めた。約3カ月ぶりの先発で今季4点目。同43分にはMF和泉が、右足で今季3点目となる追加点で突き放した。

ヴィッセル神戸は鹿島の鋭い守備に苦しんだが、後半16分にはMFイニエスタの左CKから最後はFW藤本が頭で1点を返した。だが鹿島は同33分、ロングパスを起点にFW土居がダメ押しの3点目を入れた。神戸はホームでの鹿島戦はこれで6連敗。