人身事故逮捕の女子栃木選手、免許失効は「確認中」

栃木県女子サッカーリーグ1部の栃木SCレディースは6日、所属選手が人身事故で逮捕されたことを発表した。

宇都宮中央署によると、逮捕されたのは同チーム所属の会社員、青木春菜容疑者(25)。プロ契約の選手でなく一般の会社員であることから、クラブは選手名を公表していない

青木容疑者は5日午後0時半ごろ、練習後に車で帰宅中、片側3車線の直線で、工事中の迂回(うかい)路を歩行中の女性をはねた。その後警察の事情聴取を受けて、6日に逮捕されたという。クラブは違反容疑を「人身事故および救護義務違反」としている。

クラブは公式ホームページで「栃木SCレディーストップチームの選手が人身事故で逮捕されるという事案が発生いたしました。まず、今回の事故で被害にあわれた方に対して深くおわび申し上げます。また栃木サッカークラブへご支援、ご声援いただいている多くのファン、サポーターの皆様やパートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、そしてサッカー関係者の方々にはご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。

また「報道で免許失効とありますが、現在その件に関しては確認中です」としている。