川崎Fが終盤に追いつき清水とドロー/清-川31節

清水対川崎F 前半、右足でゴールを決め笑顔でリスタートを急ぐ川崎F・MF田中碧(中央)(撮影・垰建太)

<明治安田生命J1:清水2-2川崎F>◇第31節◇5日◇アイスタ

史上最速の優勝を飾った川崎フロンターレが終盤に底力を発揮した。0-1の前半21分、細かいパス交換からMF田中が同点弾。

再びリードを許すも、後半44分にDF山根が同点ゴールを決めた。引いて守る相手の守備ブロックをこじ開けて引き分けに持ち込んだ。

清水エスパルスはFWカルリーニョス・ジュニオと、MFヘナト・アウグストの得点で2度リードを奪うも逃げ切れず。リーグ川崎F戦は9戦勝ちなしとなった。