清水Jリーグ初の儀式 優勝川崎F入場時に花道作る

清水対川崎F 試合前の入場で、リーグ優勝を決めた川崎Fの選手たちを拍手で出迎える清水の選手たち(撮影・垰建太)

<明治安田生命J1:清水2-2川崎F>◇第31節◇5日◇アイスタ

直近の試合で優勝を決めた川崎フロンターレに敬意を表して、ホームの清水エスパルスイレブンは選手入場時に花道を作り、拍手をおくった。欧州で行われている「ガード・オブ・オナー」という儀式で、Jリーグでは初の試みという。

平岡監督と運営の意見が一致し、清水側が提案したもの。先発した川崎FのMF田中は「素直にうれしかった。互いをリスペクトしているからできること。文化になればうれしい」と話した。