清水最下位転落 FK意表突かれ…極寒ホームで悪夢

清水対仙台 仙台に敗れ肩を落とす清水イレブン(撮影・横山健太)

<明治安田生命J1:清水2-3仙台>◇第33節◇16日◇アイスタ

J1清水エスパルスは最下位に転落した。ホーム最終戦で仙台に2-3で敗れ、仙台と入れ替わって、17位から最下位の18位に落ちた。先月1日に就任した平岡宏章監督(51)は、初の2連敗を喫した。

清水は前節から先発3人を入れ替えて臨んだ。負ければ最下位に転落する一戦だったが、出ばなをくじかれた。前半17分にセットプレーから先制点を献上。リードを許した。

徐々に流れを引き寄せると、MF西沢健太(24)の今季4点目で追い付いた。同29分、中盤で細かくパスをつないで前進。最後は横パスを受けた西沢が、右足でミドルシュートを左隅に沈めた。得点後は今季限りで引退するDF吉本一謙(32)の元へ。抱き合って喜びを分かち合った。しかし同45分に痛恨の失点。1-2で前半を終えた。

後半開始から3人を交代した積極策が実を結んだ。同22分、途中出場のFWドゥトラ(32)が左クロスを頭で合わせて同点。今季6点目を決めた。契約満了により今季限りで退団するストライカーが、試合を振り出しに戻した。

勝ち越しを目指すも悪夢が待っていた。同41分、意表を突いたFKを決められ、決勝ゴールを許した。最下位へ転落。極寒の中、スタジアムへ詰めかけたホームのサポーターも肩を落とした。

今季最終戦となる次節は19日、アウェーでG大阪と対する。最後は意地を見せる。【古地真隆】