浦和、最終戦も敗れ「自分自身が残念」退任大槻監督

浦和対札幌 最終戦も黒星となり、場内1周を終えた浦和の大槻監督(中央)はスタンドを見つめる(撮影・浅見桂子)

<明治安田生命J1:浦和0-2札幌>◇最終節◇19日◇埼玉

浦和レッズはけが人の影響で急造の3バックで臨むも、後半に2点を奪われ、10位でシーズンを終えた。

目標に掲げた来季のACL出場を逃し、ラスト5戦白星なし(1分け4敗)。不本意なシーズンに、今季限りで退任する大槻毅監督は「自分自身が残念だし、(ファンの)みなさんに謝るべきだと思っている。選手には感謝しかない」とあいさつした。