川崎フロンターレは21日、今季限りで現役を退く元日本代表MF中村憲剛(40)の引退セレモニーを本拠地の川崎・等々力陸上競技場で開いた。
クラブの顔となった選手のセレモニーに際し、横浜FCのFWカズ、神戸MFイニエスタ、川崎フロンターレOBのジュニーニョ氏らがビデオメッセージを寄せた。中村を攻撃的MFからボランチに導いた元監督の関塚隆氏は会場を訪れ、「04年に監督に就任して、キャンプで非常に光った選手が憲剛。猫背でO脚できゃしゃで、1シーズンもつのかと思ったが、技術、判断力を持ち合わせた選手だった。ボランチを一緒にトライしていこうと始めて、吸収力理解力をもってぐんぐん成長して、それとともにチームは強くなった。川崎市、フロンターレ、日本サッカーを進めて欲しい」とエールを送った。
新潟FW鄭大世 どのクラブに行っても、初めましてのあいさつの次に「中村憲剛やばかったですか?」と聞かれる偉大な選手。4年半一緒にしのぎを削って誇りに思う。いろんなオファーもあったと思うけど、全ての力をフロンターレに注いだダイヤモンドのような硬い意思を本当に尊敬する。サッカー不毛の地と言われた川崎で、まばらな観客から、J最強と言われるところまで押し上げて辞めるのがかっこいい。映画になると思う。けちのつけようのない、一点の曇りもないあっぱれな幕引きに、おめでとうと伝えたい。