川崎F馬渡が大宮へ完全移籍「まだまだ頑張りたい」

川崎F・DF馬渡

川崎フロンターレは25日、DF馬渡和彰(29)が大宮アルディージャへ、MF鈴木雄斗(27)がジュビロ磐田へ、それぞれ完全移籍することを発表した。

19年に加入した馬渡は、今季湘南ベルマーレに期限付き移籍していた。「川崎フロンターレという素晴らしいクラブで1年間だけでしたがプレーできたことは一生の財産です。本当にたくさん良い思いも悔しい思いもしましたし、サッカー以外でもたくさんの経験をさせていただきました。本当にこれまでもこれからも大好きなチームになりました。これからチームは変わりますが、川崎で学んだことを今後のサッカー人生に生かして、まだまだ頑張りたいと思います。ありがとうございました」と感謝をつづった。

鈴木は今季松本山雅FCへ期限付き移籍し、41試合に出場した。「川崎で過ごした素晴らしい時間は脳裏に焼き付いています。幸せでした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また等々力で試合をするためにサッカー人生を歩んで行こうと思います。ありがとうございました」とコメントを発表した。