<天皇杯:G大阪2-0徳島>◇27日◇準決勝◇パナスタ
第100回を迎えた天皇杯の準決勝が27日、各地で行われ、ガンバ大阪はJ2王者の徳島ヴォルティスを退け、決勝進出を決めた。パナスタで、徳島を2-0で下した。前半は0-0も後半8分、FWパトリック(33)がこぼれ球を押し込み先制。途中出場のMF福田湧矢(21)が追加点をあげた。J1優勝の川崎フロンターレはJ3優勝のブラウブリッツ秋田に2-0で勝利。G大阪は川崎Fと、来年1月1日に国立競技場で決勝戦。目前でリーグVを許した川崎Fへの雪辱を期す。
◇ ◇ ◇
G大阪が目標通り、天皇杯の舞台で、J1王者川崎Fへの挑戦権を得た。リベンジへ-役者もそろった。11月29日鳥栖戦以来、FW宇佐美貴史(28)が復帰。宇佐美は「自分たちを奮い立たせるには十分すぎるほどの舞台。何としてでも勝ちたい」と、意気込んだ。
川崎Fに目の前で優勝を決められた屈辱は、忘れようもない。再発の不安もある「筋肉系のけが」で、メンバーから外れトレーニングに励んだ。ただ、状態も良く「あと1試合だけど、これからまだ状態を上げて、大きな借りを川崎に返せたら」。途中出場から1分で追加点を上げたMF福田湧矢(21)も「死に物狂いで勝ちます」と、決意を口にした。
宮本恒靖監督(43)は「1月1日からサッカーで真剣勝負ができる。サッカー人として光栄」と言い、雪辱を果たすべく、万全の準備で臨む。【佐藤あすみ】