昌平ラスト5分で2点奪取 同点追いつきPK勝ち

昌平対高川学園 後半、昌平MF須藤(中央右)は自らのFKから起死回生の同点をゴールを決めたMF篠田大(左・背番号9)を雄たけびを上げて迎える(撮影・浅見桂子)

<全国高校サッカー選手権:昌平2(8PK7)2高川学園>◇1回戦◇31日◇NACK

Jリーグ内定者4人を擁する昌平(埼玉)がラスト5分で2点を奪って同点に追いつき、PK勝ちした。

0-2で迎えた後半40分。鹿島へ入団する主将のMF須藤直輝(3年)がドリブルで中央を駆け上がり、右サイドのMF篠田翼(1年)へパス。同MFが落ち着いて右足で決めて1点差とした。

さらにロスタイム5分に左サイドからの須藤のFKを篠田翼の兄、MF篠田大輝(2年)が頭で流し込んで同点とした。

PK戦も両軍9人ずつが蹴る熱戦となったが、最後は昌平に軍配が上がった。

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