青森山田が初戦突破、2枚看板そろい踏み守備網崩す

広島皆実対青森山田 後半、2点目のゴールを決めた青森山田MF安斎(右)と喜び合うMF松木(撮影・垰建太)

<全国高校サッカー選手権:青森山田2-0広島皆実>◇2回戦◇2日◇駒沢

前年度準Vの青森山田が、08年度Vの広島皆実を下し、2大会ぶり日本一へ初戦を突破した。ダブルエースそろい踏みだった。後半5分、右サイドバックのDF内田陽介(3年)が背後からのボールをコントロールし、ゴール中央へ折り返すと、背番号「10」のMF松木玖生(2年)が左足で流し込み、待望の先制点を挙げた。同10分、右サイドを力強いドリブルで突破したMF安斎颯馬(3年)が、2度の切り返しから右足でサイドネットに突き刺し、2点目を奪った。

広島皆実は守備時に6バックになる変則システムで、ゴール前を固めた。青森山田はその守備網を崩しきれず、前半を無得点で折り返すも、松木、安斎の強力2枚看板が後半に試合を決めた。先制ゴールの松木は「初戦でみんな硬かったが、勝ち切れて良かった」と語った。