履正社が初戦敗退「勝たせたかった」無念の赤井主将

履正社対帝京長岡 前半、履正社FW浅野大生(右)は先制ゴールを奪いイレブンの祝福を受ける(撮影・小沢裕)

<全国高校サッカー選手権:帝京長岡2-1履正社>◇2回戦◇2日◇ZAスタ

6大会ぶりに激戦区大阪大会を制し、3度目の出場を果たした履正社は、力を出し切れず初戦で敗退した。

前半16分に、FW浅野大生(3年)が先制。1点リードで後半を迎えたが、後半7分で同点に追いつかれ、さらに同33分にも追加点を許した。最後まで走り続けたが、追いつくことはできなかった。選手たちは悔し涙を流し、ピッチにうずくまった。

平野直樹監督(55)は、失点した後半について「選手交代のタイミングも見ながら、主導権を握りたかった。守勢にまわり、自分たちの良さを消されて相手の良さがでてしまった。うちの力不足です」と反省した。

30人の登録メンバーのうち25人が3年生という編成で臨んだ今大会。MF赤井瞭太主将(3年)は、「(この試合の)メンバーに入れなくても、悔しい気持ちを見せずに最後までサポートしてくれた。勝たせてあげたかった」と悔しさをにじませた。

J1湘南入りが内定している大黒柱のMF平岡大陽(3年)が欠場。大阪勢は3大会連続で初戦敗退となった。