矢板中央GK藤井PK戦で存在感「自信はあった」

矢板中央対徳島市立 PK戦で相手の6人目を止めた矢板中央GK藤井(左)に抱きつくDF島崎(撮影・野上伸悟)

<全国高校サッカー選手権:矢板中央1(6PK5)1徳島市立>◇2回戦◇2日◇ニッパツ

矢板中央は前回大会と同じく、PK戦で初戦を制した。

互いに5人全員が決め、止めれば勝利が決まる相手6人目をGK藤井陽登がセーブ。栃木県大会決勝に続きPK戦で存在感を示した守護神は「自信はあった。相手より先に動かないことを意識した」と力を込めた。東福岡との3回戦に向け、坂本龍汰主将は「個が強いチーム。攻撃力では劣っているかもしれないが、守備をしっかりして勝ちたい」と話した。