帝京大可児16強「慌てずやれるか」監督次戦にらむ

帝京大可児対明徳義塾 前半、先制ゴールを決め喜ぶ帝京大可児MF川村(左から2人目)(撮影・たえ見朱実)

<全国高校サッカー選手権:帝京大可児2-0明徳義塾>◇2回戦◇2日◇味の素フィールド西が丘

帝京大可児が、FW大森の今大会3点目となるゴールなどで快勝し、過去最高の16強に並んだ。

2年生ながら22年の湘南入団が内定しているMF鈴木淳之介が、MF小宅空大主将とのボランチコンビでチームを統率。青森山田との3回戦でも2人がキーマンで、仲井正剛監督は「(相手は)昨年の選手権でも圧力のある守備から攻撃へと、迫力のあるサッカーをしていた。その中で慌てずに(ボールを)動かせるかどうか」と話した。