<全国高校サッカー選手権:市船橋3-0仙台育英>◇3回戦◇3日◇フクアリ
連続8強を狙った仙台育英(宮城)は、選手権5度の優勝を誇る市船橋(千葉)の壁に阻まれた。
0-3で完敗。前日2日の宮崎日大戦は3-0の完封で初戦発進したが、9大会ぶりの優勝を狙う強豪に差を見せつけられた。
前半はプレスを仕掛ける守備を徹底。裏にボールを出されて攻め込まれても、体を張って無失点で切り抜けた。しかし後半4分に右CKから先制を許すと、3分後は守備陣の裏に抜け出されて2失点目。反撃で相手陣に攻め込むも、統率された守備陣を打開できないまま、ダメ押しの3点目を奪われた。城福敬監督(63)は「今日一番のポイントは、続けて失点したことがポイントだったかなと。隙を見つけて、甘くなったところを立て続けに狙ってくる市船の強さを感じた試合でした」と振り返った。
昨年度は30大会ぶりに8強入り。3年連続で選手権を経験した豊倉博斗主将(3年)は「去年の先輩方の記録を超えるという目標を達成できなくて、すごくふがいないと思います」と悔しそうに話した。今大会のベンチ入りは20人中10人が2年生。同主将は「自分を含めてもっとできたと思っていて、これからの過ごし方が大事。今の努力に満足しないで、高い目標を持って取り組んでほしいと後輩に伝えました」。同選手権は来年度で節目の100回大会。57大会ぶりの4強入りへ、再出発する。【相沢孔志】