帝京長岡4強、開志学園JSCとの同県対決制す

試合に勝利し笑顔を見せる帝京長岡と、試合に敗れ肩を落とす開志学園JSC(撮影・佐藤究)

<全日本高校女子サッカー選手権:帝京長岡2-1開志学園JSC>◇準々決勝◇6日◇三木総合防災公園陸上競技場

新潟県勢対決を制したのは帝京長岡だった。開志学園JSCを2-1で破り、県勢初の4強入りを決めた。FW末次結依(1年)が前半に2得点。2回戦の神村学園戦(3○0)に続いて2試合連続で2ゴールを挙げた。帝京長岡は7日、決勝進出をかけ藤枝順心(静岡)と対戦する。

試合終了のホイッスルを聞いた末次は、両手を腰に当てて表情を緩めた。チームメートとタッチを交わすと笑顔を見せた。前半34分、ペナルティーエリア右からミドルを決め先制。前半ロスタイムにはクロスを頭で押し込んで追加点。松野智樹監督(47)は「ゴールに行くための目的を考えながらプレーできるようになった。彼女にとっても収穫の2点」と成長を褒めた。

開志学園JSCには県予選で2-1、北信越予選は3-0で勝った。3度目の対戦も退けて全国4強に初名乗り。これで全国高校選手権で2年連続ベスト4入りを決めた男子に並んだ。男子は9日に準決勝の山梨学院戦を控えている。「男子の堂々とした試合ぶりを見習えと言っている。今度は男子を勇気づけたい」と松野監督。7日、一足さきに決勝進出を果たす決意を見せた。