Jリーグ、脳振とうでの特別交代枠の試行が正式決定

Jリーグの旗

Jリーグの理事会が28日に開かれ、今季のリーグ戦におけるルールの承認などが行われた。脳振とうによる特別交代枠の試行が正式決定し、各チームが1枠を持つことになった。

通常交代枠5、飲水タイムは昨季から引き続き導入される。コロナ禍の影響をはじめ試合を開催できなかった際は代替日を探すが、設定できない場合のみなし開催といった扱いも決定。今夏の東京五輪期間中や国際Aマッチの活動期間にも、可能であれば試合を組み込むこともあると確認された。村井満チェアマン(61)は「(コロナ禍で)予断を許さない状況が続いている。今季もしっかりと対策をする目線合わせができた」と話した。