川崎Fが2年ぶりV、後半終了間際に小林悠が決勝弾

川崎F対G大阪 前半、先制ゴールを決める川崎F・FW三笘(撮影・たえ見朱実)

<富士ゼロックス・スーパーカップ:川崎F3-2G大阪>◇20日◇埼玉

シーズンの開幕を告げるスーパーカップで、川崎フロンターレがガンバ大阪を下し、2年ぶり2度目の優勝を決めた。

前半29分、昨季J1新人最多得点に並ぶ13得点を挙げたFW三笘が、左サイドから右足を振り抜き、先制点。同32分にも、三笘が立て続けにゴールを決めた。後半2点を返されたが、後半ロスタイム終了間際にFW小林が勝ち越し点を決め、そのまま試合は終了した。

G大阪は後半に2点を返すも、昨季王者にあと1歩及ばなかった。昨季3戦3敗を喫した川崎Fへのリベンジに燃えていたが、雪辱を果たすことはできなかった。

J1のリーグ戦は26日に開幕する。