鹿島荒木3戦連発で広島と引き分ける/鹿-広4節

鹿島対広島 後半、右足を振り抜いて同点ゴールを決める鹿島MF荒木(撮影・丹羽敏通)

<明治安田生命J1:鹿島1-1広島>◇第4節◇13日◇カシマ

サンフレッチェ広島は前半30分、ロングボールを前線のFWドウグラス・ヴィエイラが競り勝ち、頭で落としたところをFW浅野が強烈な左足ミドル。スーパーゴールで先制に成功した。

後半は、鹿島が敵陣に押し込む時間が続き、中央突破。サイドからのクロスと多彩な攻撃を繰り出す。後半24分、ゴール前で細かいパスをつなぎ、最後は19歳MF荒木がFWエヴェラウドの縦パスを絶妙なトラップで止めシュートを放ち、同点に追いついた。荒木は開幕から3戦連発で今季4点目。試合はそのまま引き分けに終わった。