徳島小西「逃げ出すのは簡単」悲願J1本拠初勝利へ

オンライン取材に答える徳島MF小西雄大

徳島ヴォルティスは21日に横浜FC戦(鳴門大塚)に臨む。7年ぶりにJ1復帰した今季、開幕から5試合で未勝利(2分け3敗)が続き、現在3連敗中。

MF小西雄大(22)が19日、オンライン取材で前向きな姿勢を強調した。

「この状況から逃げ出すのは簡単だが、挑戦は僕らしかできない。みんながどう感じているか分からないが、僕はすごくチャンスだと思う」。ボランチとして2試合連続先発している小西は、「ぎりぎり勝てない試合は多いが、逆に勝てるようになれば、残留だけでなく上位も狙えると思う」と話した。

実際に3戦目の川崎フロンターレ戦だけ2点差で敗れたが、あとの2敗はいずれも1点差。格上が相手であっても、試合の前半は劣勢でも、後半には立て直せることも多い。徳島の生命線であるボールを保持するスタイルはある程度、通用している。

「まず今、起きていることに対し、しっかりやるだけでなく、1勝に満足せず、基準以上のことを毎日やっていけば、もっと成長できる」と小西。開幕5連敗中の横浜FCに勝てば、今季初勝利だけではなく、前回14年に1度も勝てなかったホームでの悲願のJ1初勝利になる。

スペイン人のダニエル・ポヤトス監督(42)や新加入の外国籍選手が、新型コロナウイルスの影響で来日できていない。プロ野球やJリーグなどの外国人は近く、特例で入国できる可能性が出ているが、現時点で具体的な動きはないという。監督不在という異常事態が続く中、徳島は開幕6戦目に全力を注ぐ。【横田和幸】