首位川崎Fが三笘2ゴールで大分下す/川-分7節

川崎F対大分 後半、ゴールを決め喜ぶ川崎F・MF三笘(撮影・野上伸悟)

<明治安田生命J1:川崎F2-0大分>◇第7節◇3日◇等々力

川崎フロンターレは、U-24日本代表MF三笘薫(23)の2ゴールで大分トリニータを下した。

前半39分、日本代表MF脇坂のFKのこぼれ球に、左サイドで反応。落下地点に走り込むと、高く上がってワンバウンドしたボールを、右足のハーフボレーで仕留めた。

後半21分には、敵陣ペナルティーエリア手前で相手DFのトラップミスを狙ってボールを奪い、そのまま右アウトサイドで流し込んだ。

U-24日本代表のアルゼンチン戦では思ったような活躍ができなかった三笘が、うっぷんを晴らすかのような2得点でチームを勝利に導いた。

川崎Fは開幕から8戦負けなしで、ガッチリと首位をキープしている。