C大阪4試合ぶりの白星「結果残せば日本代表に」監督はV弾の丸橋に賛辞

C大阪対浦和 後半、先制ゴールを決めたC大阪丸橋(右から2人目)はイレブンから祝福され笑顔を見せる(撮影・前田充)

<明治安田生命J1:C大阪1-0浦和>◇第10節◇18日◇ヤンマー

セレッソ大阪が4試合ぶりの白星をつかんだ。最近3試合は後半終了間際に失点し、貴重な勝ち点を失っていた。

この日は全員が体を張って今季5度目の完封。レビークルピ監督(68)は「本当に勝利できてうれしい。拮抗(きっこう)した試合で、どちらに転んでもおかしくない試合だった」と喜びを隠せなかった。

後半に今季初得点となる決勝点を挙げたDF丸橋祐介(30)に対しては、指揮官は「技術もフィジカルもある選手。昔と技術は変わっていないが、数字を残していかないといけない選手。こういう結果を残せば、日本代表に選ばれるようになる」と、左サイドバックに最大のほめ言葉を送っていた。

C大阪は6勝2分け4敗とし、4月の日程をすべて消化。次節は5月2日の大阪ダービーになる。